暑い日が続いていますが、皆さん夏バテしていませんか?
こんな時こそ美味しいお菓子を食べてリフレッシュして下さい。
7月10日(日)の学生と一緒に行う授業体験に参加頂いた皆さん
本校の様子を一層実感して頂いたのではないでしょうか。
まだまだ体験入学がありますので参加下さい。お待ちしております。
さて昨日は、前期洋菓子の最後のメニューが始まりました。
「モカ エクレール」「ルロー オ バナーヌ」「ダンディーケーキ」と
内容も濃くなりました。
「 モカ エクレール 」「 ルロー オ バナーヌ 」
「 ダンディケーキ 」モカエクレールでは副材料を作る内容があります。
フォンダンという砂糖の再結晶を利用したものです。
ちょっと古典的な作り方で、煮詰めたシロップをマーブル台に広げ冷めたら一生懸命練ります。
これがまた重労働ですが、透明なものから乳白色に変化する流れに
学生からオオッーと感動の声があがりました。
更に出来たてを食べてまた感動の声が。
なめらかに口の中で溶け、すっきりした甘さに
美味しいーとみんなびっくりしていました。
《 洋菓子ミニ知識 》
フォンダンとは?
フォンダン(Fondant)という名前は、この糖が、口の中ですぐに溶ける
性質からつけられました。
フランス語の「とける」(フォンドル fondre)からきて、「とけやすい」「とけるもの」
といった意味のフォンダンになったわけです。
フォンダンは、お菓子やパンの上がけ用として、またクリーム類の配合に加える等
幅広く使用されます。
すごく甘くなりますが、今回のモカエクレールでは、フォンダンに濃縮コーヒーを
入れて苦味と香りを添加しているものを上がけしたので、甘すぎず食べやすい
お菓子に仕上がりました。